Q. どんな株に投資すれば、いいの?
A. 「株価が安いときに買って、高いときに売る」、ことがベストなわけですが、これが難しいのです。株価は常に未来を見て変動しますから、業績や技術など将来性の豊かな銘柄に投資することが、一番のポイントでしょう。
上場企業・店頭登録企業は、一年に一度、会社の通信簿とも言える決算発表を行い、年度半ばに中間決算を発表します。今では3月決算企業が多いものですから、毎年5月中旬から6月の中旬まで、各企業の決算が数多く発表されます。このとき、とてもいい決算、つまり売上高も伸び、利益も増えた業績を発表したのに、株価は下がってしまうことが多々あります。これは、株価が常に未来を見て変化していることから、いい決算は予想されていた、という判断で株価が売られ、下がってしまったケースです。
したがって、現在の株価は、どのような利益予想のもとで構成されているか、その利益予想の前提として為替や金利がどうか、など吟味する必要があります。また、チャートと言いますが、過去の株価推移から、株価の変化が上昇基調なのか、下落基調なのか、なども検討することが必要です。
株式投資を、初めてしようと考えておられる方は、正直、かなり迷われると思います。そのとき、身近な例がヒントとなる場合があります。
息子や娘を見て、携帯電話を頻繁に買い換える、家電製品の買い替えサイクルに比べ、とても短い、携帯電話メーカーはどうだろう、松下通信工業が良さそうだ。
家電品売り場に行くと、パソコンを置くスペースが増えて、来店客も多くなってきたように感じる、パソコン販売に注力している家電品店はどうか、コジマやヤマダ電機がよさそうだ。
政府の来年度の予算で、目玉はバイオと情報産業のようだ、バイオで収益を挙げている企業を証券の営業に聞くと、宝酒造と答えが返ってきた、じゃ宝酒造にしよう。
7-11がとても便利だ、深夜も営業している点がいいのかな、深夜営業している、スーパーマーケットってないのかな、ドンキホーテが良さそうだ。
家具を買い換えようと思ったけど、デパートの家具売り場はどうもいただけない、電車の広告に大塚家具があぅた、日曜日にいったけど、すごい人だった、大塚家具は業績が良さそうだ。
来年4月から介護保険が始まるらしいけど、介護をする人は増えるだろうなあ、どこが派遣するのだろう、ニチイ学館で計画があるらしい、ニチイ学館にしよう。
うちの主人のボーナスが、少し増えた、少し景気が良くなってきたみたい、お父さんの勤める会社の業界でトップはどこだろう、そうが、**企業にしよう。
など、いろいろ有ると思います。
まず、最初は某銘柄に投資をしたつもりで、新聞を見て、インターネットで情報を集めているうちに、だんだん雰囲気になれ、いろいろなことがわかるようになると思います。
そして、優良株のなかから、銘柄を選択することがベストでしょう。例え購入後株価が下がっても、成長性・技術力から、いずれ株価が出直るケースが多いからです。