Q. 景気見通しって、政府見通しは当たらないよね
A. 結論から先に言うと、当たりません。当たる、当たらないという次元の話ではなく、政策運営としての目標数字を掲げることが、本来の目的だからです。
政府は予算編成方針を示すにあたって経済見通しを発表します。これは、歳入や歳出をみながら、これくらいの経済成長が望ましいと考えている見通しと判断されます。国債を増発して積極予算とすれば、一時的には経済成長率は高まりますが、その弊害もいずれ表面化します。国民の要望をみながら、財政運営も考慮しながら、「経済成長はこうあるべし」、とみた経済見通しなわけですから、民間が純粋に経済見通しをした場合の数字とは、本来違うべき数字ともいえます。