Q.  お父さんの勤める会社の株価が、新聞の株価面に掲載されていないけど、どうして? 




A.  上場するためには、東京証券取引所から、厳しい経営内容のチェックを受けるほか、資本金などである一定の規模に達していることが必要です。ただ、竹中工務店やサントリーなど知名度が高く、経営内容の良い会社でも、上場する意志がない会社もあります。したがって、株式会社ならどんな会社でも上場できるわけではありません。最近では、より条件の緩やかな店頭登録を目指す企業が多いようです。


株式会社は、資本金2千万円があれば設立することが出来るように、株式会社数は、全国で二百万とも三百万とも言われています。ところが、東京証券取引所に上場している株式会社数は、1部・2部併せても二千社弱、店頭登録企業数は九百社弱しかありません。

上場すると、社会的な信用が高まり、銀行からの借入れ金利も違ってきたり、新卒募集でも学生の反応が変わり有利になるようです。銀行からの借入れに代表される間接金融に頼らず、転換社債の発行や、公募増資など、資本市場からの直接融資を受けることができ、資金調達面でも、有利になります。よって、上場している会社は、株式会社のなかでも優等生といえるでしょう。