Q. 米国の景気先行指数    



A.  米国の景気先行指数は、商務省経済分析局から、翌月末または翌々月初に発表されますが、正式名は景気総合指数で、先行指数、一致指数、遅行指数の3種類があります。各指標の構成指標は以下に挙げましたが、先行指数は景気のピークに対して約10ヶ月の先行性、同様にボトムに対して約4ヶ月の先行性があるとも言われていますが、かなりばらつきがあるようです。加えて、発表済みの指数から作成されるため、予想が比較的簡単であり、景気総合指数の発表結果が、マーケットにインパクトを与えることは少ないようです。


指標名
<先行指標>
製造業の週平均労働時間(時間)
週平均失業保険申請件数(千件)
消費財新規受注(10億ドル)
入荷遅延比率(%)
設備財受注(10億ドル)
新規住宅着工許可件数(指数)
製造業受注残高(年率、10億ドル)
原材料価格(変化率、%)
SP500種株価(指数)
実質マネーサプライ(10億ドル)
消費者期待度指数(指数)
<一致指数>
非農業雇用者数(千人)
移転所得を除く個人所得(年率、10億ドル)
鉱工業生産指数
製造業及び商業販売額(10億ドル)
<遅行指標>
平均失業期間(週)
製造業及び商業の対売上高在庫比率
製造業の単位当り労働コスト(年率換算、%)
プライムレート(%)
商・工業貸付残高
消費者信用対個人所得比率(%)
サービス業の消費者物価指数(年率換算、%)