Q. 米国の設備稼働率  



A.  米国の設備稼働率は、日本のように基準年の稼動状況を100とした指数ではなく、生産能力に対する実際の生産量の比率となっています。この指標の重要性は、設備投資の先行指標となっている点と、インフレの先行指標となっている点です。

 FRBから翌月中旬に発表される設備稼働率は、83%を超えると設備投資が活発となる経験則があることから、設備投資の先行指標と扱われています。また、この稼働率そのものが過度に上昇を示した場合、それは潜在的な物価上昇圧力が高まっていると判断されることから、インフレの先行指標ともみられます。