Q. 光ファイバーって、よく聞くけど、新しい光のことかな?
A. 光を通す細い管のことです。通信の手段に用いるものです。従来は、銅線に電気を利用した信号を送っていましたが、光ファイバーで光を使った信号の送信量は、極めて大きいことから、太くて重たい銅線の代替として光ファイバーの利用が普及しつつあります。
石英ガラスなどを素材とするものと、プラスチックを素材とした光ファイバーがあります。ガラス系は信号送信距離が長い場合に用いられ、プラスチック系は短い距離で使われます。光ファイバは、極めて細く透明度の高いもので、屈折率の異なる中心部(コア)と外周部(クラッド)から構成されます。
光ファイバを利用した通信では、送信部で電気信号を光信号に変換し、光ファイバのコアに送った光信号は、クラッドとの境界面で反射しながら進み、受信部でその信号を電気信号に変換します。その特徴は、信号伝達での損失が少なく周波数帯域が広いため多くの情報量を遠くまで送ることができ、かつ雷や磁気から誘導電波流の影響を受けません。
日本と海外を結ぶ通信ケーブルで、以前より使用されていますが、近年では、NTTが光ファイバケーブルをISDNサービス基盤整備の一環として積極的に導入を図っています。